驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」 – DNA

 

ダッバーとはインドでよく使われる金属の弁当箱、ワーラーは「~をする人」の意味ですが、午前中に作ったお弁当を各家庭から集め、お昼までに届けるというお仕事です。
エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」 – DNA

ファーストフードなどの外食産業が発達していなく、かつ温かいご飯を三食食べる習慣が根付いてるインドならではの事業。

各家庭で作られたお弁当を玄関先から収集、列車で運搬してまた再配達するという気の遠くなるような人海戦術。それでも配達エラーは驚異の0.00000625%で、勤続年数も長く、字の読み書きやパソコンなどの職業訓練も兼ねてるという超優良企業。

失礼ながらインドの人達が勤勉でマメというイメージはなかったので、これは驚きの記事だった。

Jailbreakアプリ作者がAppleに雇用された?

 

MobileNotifer-Beta41.png
we speculated that MobileNotifier’s developer, Peter Hajas, could have recently been hired by Apple and taken out of the jailbreak community to work on push notifications in an upcoming version of iOS.
(Jailbreak環境用の通知アプリである)MobileNotifierの開発者であるPeter Hajas氏が最近Appleに雇われ、次世代のiOSで通知系の開発に携わってるのでは、と推測する
Could the Developer of MobileNotifier Be Working with Apple on Push Notifications?(iPhone Download blog)

これのためにJailbreakしちゃおうかな、とまで思ったiOSの通知系を大幅に改善するMobileNotifier。開発者のPeter Hajas氏が5/27付のブログ記事で同プロジェクトから手を引くことを発表して以来様々な噂が飛び交ってるらしく、上記は氏がAppleから雇われて正式にiOSの通知系改善に携わってるのでは?と推測する記事。

その推測が本当だとして、こんなタイミングで雇われたら今年リリースされる(であろう)iOS 5には間に合わないだろう(WWDCは6/6から)。まさかJailbreak用のアプリをそのまま搭載する訳にも行かないだろうし、残念ながらiOS通知系の改善は最短でもiOS 6まで待ち?

未だAndroidの有料アプリは成功していない(AppleInsider)

 

Distimo found that only two paid applications in the Android market have been downloaded more than 500,000 times worldwide in the history of the digital storefront. For comparison, six paid applications available on the App Store reached 500,000 in the U.S. alone in just a two month span.
Distimoの調査によると、全世界合計で500,000以上のダウンロード数を記録したAndroidアプリは2つしかない。対してiOSは500,00ダウンロード以上のアプリが6つ。しかもiOSはアメリカのみかつここ最近2ヶ月だけの記録だ。
AppleInsider | Paid apps find success much easier on Apple’s iPhone than Google Android

Android端末の販売数がBlackberry、iPhoneを抜いて世界一になる中、有料アプリの販売にはまだまだ課題を残してることの証明だろう。これはAndroidがプラットフォームとして魅力があるか無いかの問題ではなく、開発者向けの環境だったり、アプリを買うユーザ側の環境が整ってない(そもそも有料アプリ販売が開始されてない国も多いらしい)ことが合わさっての結果だと思うので、Googleによる改善は充分望めそう。

果たしてGoogleが有料アプリ販売を重要ととらえてるかどうか。Androidはオープンソースで無料アプリばっかりで、というイメージで売り込みたいのなら別にこのままでも良さそう。

Kindleをタッチスクリーンにしないで(TechCrunch Jp)

 

タッチスクリーンだって十分な感度を持つ優れたテクノロジーだ。しかし、私の次期Kindleには付いて欲しくない。
Amazonさん、お願いだからKindleをタッチスクリーンにしないで(TechCrunch Jp)

TechCrunchのMatt Bruns記者は物理ボタンはテクノロジーに疎い層でも操作できるから、タッチスクリーンに移行しないで欲しいと記事にしたけど、私は逆に思う。

Kindle端末はまだ所有していないが、Mac/iPhone/iPadでKindleアプリを使い、何冊かの本を読んだ経験からすると、Kindleの辞書機能は素晴らしい。大抵の読書アプリは単語をタップしてサブメニューを表示させ、そこから辞書をタップする必要があるが、Kindleアプリは単語を選択するとまず意味が表示される。物理ボタンではこの便利さは再現できないだろう。

物理部分は残しつつタッチスクリーンに移行するか、物理ボタンのみの機種を廉価版として残すか、になると予想。

Squareが革命的なモバイル・キャッシュレジスターをiPad向けに発表(TechCrunch Jp)

 

今日Dorseyが発表したのは、伝統的なキャッシュレジスターや販売端末に取って変わろうとするSquare Registerと呼ばれるきわめて強力なアプリだ。また、消費者向けに、地域のSquare利用ビジネスの商品、価格、場所など情報を提供するSquareCard Caseというオンライン版の顧客カード・アプリも発表された。
Disrupt:ジャック・ドーシーのSquareが革命的なモバイル・キャッシュレジスターをiPad向けに発表(TechCrunch Jp)

iPhone/iPad/Android端末を使ってクレジットカード決済を可能にするSquareが新しいバージョンでポイントカードのようなものを搭載したらしい。Squareはカフェや美容室、マッサージ師など巨大チェーンではない店舗でクレジットカード決済を可能する新しいビジネスで、上記TechCrunchの記事にも300万ドル/日という規模で順調に成長してることが見て取れる。

ただしこれはクレジットカードで買い物する事が一般的なアメリカでのことで、日本で同様のサービスが大きく成長できるかというと微妙な気もする。まずはクレジットカードの仕組み自体をアップデートし、「セキュリティが不安」という部分を払拭しないことには。