Tap Tap Tapが契約開発者に騙される

これは恐ろしい。Camera+Voicesで人気のiOS開発者、Tap Tap TapがPlasmaと言うアプリを開発するために契約したDaniel Pasco(Black PixelBlack Pixel LuminanceBrain Murmursという会社を経営してる)なる人物に喧嘩をふっかけられてるらしい。

Danielと言う「開発者」曰く、自分と契約してる会社(Tap Tap Tap)が脅迫してくるんでクビにしてやったぜ、とのこと(ちなみに彼がTap Tap Tapに雇われてる立場なので、変じゃね?とTap Tap Tap)。

ところがTap Tap Tap側の話としてはこうだ

  • 2008年11月にPlasmaというアプリ(昔あった手で触ると雷が集まってくるボールみたいなやつ→サンダーボールと言うらしい)のアイデアを実現するためにBlack Pixel Luminance(後にBlack Pixelと改名)と契約した
  • 開発費として20,000ドル(2011年2月4日換算で1,631,960円/以下同日付で計算)、期間として1ヶ月くらいを想定していた
  • Tap Tap TapがiOS開発者と契約するときは1時間あたりいくらで支払っていたので、この時もそういう契約にしたかったが、Black Pixel Luminance側が一括の支払いを強く要求してきた

その後アプリの基本形ができあがった後、いつまで経ってもちゃんとしたバージョンが送られてこなかったのに、Danielは責任転換とお涙ちょうだいな良い訳(仲間のせいで財政状況が悪化して大変だとか内紛が起こってるとか)に終始してた。

Tap Tap Tapの主張としては

  • Danielは契約金をせしめて逃げた
  • Tap Tap TapはiOSアプリの開発に忙しいので、訴訟を起こして時間を取られてる場合ではない
  • 今のところできあがってるPlasmaアプリのソースを公開するから、これを好きにしてくれて良い(自分で完成させたアプリを無料・有料でAppストアにリリースするのも許す)
  • ただし、できあがったアプリが十分な品質に届いてると我々が判断した場合(品質にはうるさいよ)Tap Tap Tapの名前でリリースし、その収益の40%を渡す契約を結ぶ事も考えている
  • 今までの実績から計算して、初年度で400,000ドル(32,646,000円)の売上を想定している。つまり160,000ドル(13,058,400円)を渡す用意が出来てる
  • iOSアプリのアイデアが浮かんだら即開発者と契約をするのではなく、ちゃんと調査しよう(Danielは別のプロジェクトのために雇った開発者からの薦めだったらしいが、その開発者も仕事をしないのでクビにせざるを得なかったとのこと)

スマートフォンアプリは今もっともお金の臭いがする市場(の一つ)だから、こういうきな臭い話もあるんだろうなぁ。この問題、冒頭のTweetをDanielが公開したために公になり、嘘をつくなら許さないぞとTap Tap Tapも情報を公開したらしい。契約書のコピーすらダウンロード可能になっており、Danielの主張は苦しい感じ。これからも会社の名前をコロコロ変えて一括支払いを求めるだろうから、モバイルアプリをリリースしてる会社はご注意をとの忠告。

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