NHK無縁社会の出演者が感じる違和感

 

NHKの「無縁社会」というシリーズに、インターネット時代を代表する「寂しい人」という演出で紹介されてしまった人が、取材を受けた意図や放送を見ての感想を吐露している。しかも2/10放送分、2/11放送分で取り上げられた人たちが立て続けに。どちらもニコニコ生放送の配信主体で活動されてる方みたいだが、今回の事案前に存じ上げてないし、肝心の無縁社会も見てない。以下ネット上の情報のみでの感想なのでバイアスはかかってると思う。

 

まずは2/11放送で取り上げられた、みつき氏。ガジェット通信の一芸記者という肩書きも持つようで、放送後に下記の通りガジェット通信の記事を発表。

しかし実際に放送された、悲壮感あふれる演出には違和感がありますし、公表して欲しくなかった情報やナレーションの間違いなどがありました。
NHKスペシャル『無縁社会』に出たニコニコ生放送ユーザーが語る“演出への違和感” – ガジェット通信

 

次に2/10放送で取り上げられたゴマ氏(@katogoma)とネコビデオ氏(@necovideo)の両名。

2月10日ニュースウォッチ9の中で、無縁社会をテーマに取材された「ゴマ」です。 2日間にわたる取材を経て放送を視聴した感想。 昨晩の放送はかなり作為的に編集されたと感じました。 #nhk_muen katogoma

VTRを見ると、ゴマさんは親元で皿洗いと掃除をして客前に出ずにネットを長時間やっているように思えます。勿論ひとつひとつのカットは事実ですが構成でMAD化されちゃってます。 【無縁社会 ネットに求めるつながり】 #nhk_muen necovideo

Togetter – 「. #NHK NW9で放送の、ネコビデオさんとゴマさんの件 #nhk_muen ~NHKスペシャル『無縁社会』~」

上記Togetterのまとめでも指摘のある通り、2/10放送分はこちらのNHKオンデマンドサイトでは見られない(2/17時点で確認済み)。特に断りもなく、最初から存在しなかったかのよう。

そしてNHK無縁社会の公式Twitterアカウントの発言が以下の通り(ちなみにNHKは大メディアの中で結構Twitterを有効活用できてるイメージ)。

TLを見ていて思ったこと 嘘を嘘であると見抜けない人は利用するのが難しい #nhk_muen nhk_muen

Twitterリンク

オンデマンドサイトから2/10放送分が見られないのは事実だし、その理由について特に断りがないのも事実だし、取材を受けて放送を見た人達が違和感を覚えてる事も事実だけど、NHKのTwitter担当スタッフはどこを差して上記のTweetになったのだろうか?もっとも、取材を受けた人達とNHKスタッフの間のやりとりについては当人達にしか何が本当かは分からないけど。

このブログ記事を書くために再度Togtterまとめを読みに行ったら、2/14以降の分も追加されていて読み応えがあるので、ぜひ読み進めてみて欲しい。実際の番組を見た人は特に、両側から見てどう感じるだろうか。

 

今はこうして同じ舞台で反論まで出来るようになって良かったと思う。NHKオンデマンドで番組を見られるのと同じ環境で、出演した人の違和感を読むことが出来る。大メディアだからといって情報が一方的になるわけではない、新しい状況。

その分、読み手側にも多面的に物事を見る目が必要とされる訳で、もっともっと精進せねば。Twitterや2ch経由で流れてくる大メディアバッシングにすぐ飛び乗ってしまうのも危ないと自省しなくてはいけない。

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